最強の矛と最強の盾

最強の攻撃力を誇るバルサと、鉄壁の守備を誇るアーセナル。
思わぬ形で、お互いのチームの特色を色濃く反映した試合となった。
　
このレフリーの一発レッドには、やはり不満が残るよねぇ。
前半の早い段階で、10人にするのが正しかったのか？
ちょっと微妙なところだけど。。。
アーセナルは、予想通りベタ引きの状態となる。そりゃ当然だろう。
　
これでアーセナルが勝つ術は、守りきってカウンターか、
もしくは、セットプレーからに絞られることになるんだけど、
本当にＦＫから先制するんだよねぇ。
　
これでますます守備組織を固めてくるアーセナル。
バルサはかさに掛かって攻め立てるんだけど、なかなか破れない。
正に鉄壁の守備。
　
だけど、残り15分の所で遂に追いつかれてしまう。
これで、気落ちしたのか立て続けに失点して逆転される。
そしてそのままバルサが逃げ切って、2回目のビッグイヤーを獲得した。
　
あとわずか、ミッションを遂行出来ればアーセナルだったんだけどねぇ。
やっぱり、そうは上手くいかないみたい。
最強の盾を、最強の矛が攻撃を繰り返したことで、突き破った試合でした。
ベレッチの投入なんかは、バルサの哲学を見た気がするよ。
徹底した攻撃は、迫力があるよねぇ。